11月12日(金)長崎県教育センターで長崎県高等学校文化連盟図書専門部第6回ライブラリーフェスティバル県大会が開催されました。本校の図書委員会からも12名が参加し、本や図書館活動についてたくさんのことを学びました。今年は図書館PR大賞コンクールで昨年の優秀賞(2位)を上回る最優秀賞(1位)を受賞することができました。作品制作にご協力いただいた皆様に心から感謝いたします。
今回の大会は初めて生徒実行委員会が発足し、初代の実行委員長になった本校2年1組の山田優樹君が挨拶をしました。
長崎県高等学校文化連盟図書専門部 生徒実行委員会 委員長
山 田 優 樹
(長崎南山高等学校)
図書専門部の新たな歴史がはじまります
みなさん、こんにちは。今年度はじめて発足した生徒実行委員会の委員長を務めさせていただいております長崎南山高等学校の山田優樹です。
昨年度2月に行われたリーダー研修会の話し合いで決定した今年度のテーマ「図書館革命!!」を受けて、今年8月に生徒実行委員会が発足しました。これは私たち生徒自身が主体となり専門部活動を盛り上げていこうという新たなスタートであると同時に、これまで先輩方が築いてこられた「図書専門部」の歴史において一つの“革命”だと思います。実行委員会では生徒交流会をさらに充実したものにすることやそれぞれの学校における取り組みを紹介する機会をつくるなど、昨年とはひと味違った大会になることを模索してきました。発足したばかりの実行委員会ですが、これからより充実した活動ができるように後輩のみなさんにしっかりと受け継いでもらいたいと思います。そして、来るべき平成25年度の全国高等学校総合文化祭(長崎大会)では、全国に長崎の図書専門部をアピールできるように頑張ってほしいと心から願っています。
さて、今年6回目の開催を迎えることになった「ライブラリーフェスティバル」。すっかり長崎県内の高校図書部員、図書委員に「ライフェス」の愛称で定着してきたのではないでしょうか。そして年に1度のこの日を心待ちにしていたみなさんがたくさんいることを大変うれしく思います。
図書部、図書委員会活動は比較的地味な活動に思われています。しかし、ここにこれだけの仲間が集い、お互いに刺激を受けながら本や図書館について学ぶこと自体、他の専門部にも負けない素晴らしい活動が展開されているということです。この大会で出会った仲間たちと共に、本や図書館の活動について様々な視点から学び、それぞれの学校の図書館に“革命”をもたらすべく、今より更に充実した素敵な図書館を目指して頑張りましょう。
最後になりますが、今日の県大会のために準備をしてこられた担当校の生徒のみなさん、そして先生方に心から感謝いたします。
(大会冊子より)