「読書科」の授業実施について
若葉の緑が目にも鮮やかなこの頃,保護者のみなさまにおかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて,今年度,本校では中学1,2年生に新しく「読書科」の授業を実施することとなりました。週6時間行われる国語の授業のうち,1時間分を「読書科」として独立させ,ティームティーチング方式で授業を行います。授業は国語の授業担当者が実施しますが,時間によっては司書教諭や学校司書も関わることになります。また,授業はすべて図書館で行います。
「読書科」の授業では「読書」を中心に,「読む力」,「書く力」,「伝える力」の育成に重点を置き,最終的には自立的(能動的)学習の習得を目指します。中学時代から多岐にわたる分野の書物を読み,「問う力」をつけておくことが,高校での伸びに繋がるものであると考えています。
このように,大きな可能性を持った新しい教科として理解していただきたいと思います。尚、詳しい授業の内容は,後日配布を予定しております「読書科シラバス」を御覧ください。
保護者のみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
(長崎南山中学校 読書科)