13日(木)の放課後、ギデオン聖書贈呈式が行われました
中間考査が終了した13日(木)の放課後、本校体育館にて、中学1年生と高校1年生を対象に、毎年恒例のギデオン聖書贈呈式が行われました。
「ギデオン聖書」の「ギデオン」とは、世界中で聖書の無料贈呈奉仕活動を行なっている「国際ギデオン協会」という団体のことを指しています。聖書を手元において愛読してほしいという願いから1899年にアメリカで発足したこの団体は、年を追うごとに世界中に活動の輪が広がり、これまでの100余年にわたって、世界中のホテル、病院、学校などに聖書の贈呈を行なってきました。現在日本を含む190カ国で18万余名の会員が活動していて、日本国内だけでも1600余名の会員が活動し、この1年間で80万余冊の聖書を贈呈しているそうです。
今回の贈呈式には、国際ギデオン協会の長崎支部から4人の先生にお越しいただき、中学1年生には日本語のみの新約聖書が、高校1年生には日本語と英語の対訳になっている新約聖書が贈呈されました。
4人の先生を代表し、繁田先生から聖書が取り持った出会いについて興味深いお話を伺うことができました。働きながら定時制の高校に通っておられた先生は、学校で配布されたギデオン協会の聖書を初恋の女性へのクリスマスプレゼントにし、それがきっかけとなって、彼女はキリスト教に改宗し、先生と結婚するに至ったとのことです。
果たして聖書を贈呈された南山生には、聖書を通してどんな出会いが待っているのでしょうか。