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第3回長崎県私学振興大会が開催されました。
10月26日金曜日、午後1時30分より長崎ブリックホールで第3回長崎県私学振興大会が開催されました。「教育費の公私立間格差の是正と保護者負担の軽減」、「経常費助成費補助金の拡充と私立学校の振興策の充実」を求めて、「長崎県の子どもたちの明るい未来のために」をテーマに、県内の私立幼稚園、小学校、中学校、高等学校の関係者、保護者ら約２千人が出席しました。本校からは保護者22名を含む約80名が参加しました。平日の忙しい中、参加してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。また、本校の井手信也育友会会長がこの大会の決議文を金子知事に手渡すという大役を見事果たされました。本当にご苦労さまでした。
金子知事は、私学教育が果たしている役割に理解を示すと共に、「この私学の熱意を行政の中で配慮したい」と述べ、記念講演では、衆議院議員で元文部科学大臣の河村健夫氏が吉田松陰の「松下村塾」を例にとり、個性を伸ばすとは、その子の果たすべき役割を見いだしてやること、教育助成は政治家の役割ということを述べておりました。
長崎県私立中学高等校ＰＴＡ連合会の武田龍吉会長が述べておられたように、長崎県の公私立がともに質の高い教育を提供し、自由に学校を選択できる環境を整えるため、公立とは約3．5倍の開きがある１人当たりの公費支出金の格差をなくし、私学にも力を貸して欲しいと願うばかりです。
