10月5日(土),南山中学1年生は6月に田植えをした大瀬戸の田んぼへ行き,稲刈りを体験しました。今年は,夏の猛暑などの天候異常で実りは例年ほどよくないとのことでしたが,それでもお世話いただいた田地さんの田んぼでは,金色に輝く稲が生徒たちを待っていてくれました。田地さんから稲の刈り方を教わり,刈るのはあっという間に終わりましたが,その稲を束ねて縛る作業は,手先の器用さも必要で,みんな苦労しているようでした。束ねた稲を稲木にのせるところまで,時折降る小雨の中,作業は全て完了させることができました。生徒の中には,稲を刈ったあとの田んぼにたくさんいるカエルやトカゲ,イモリなどに興味を奪われる者も多く,手にとってみたりしていました。2週間後には脱穀をして,12月始めにお餅にして食べることになっています。南山中の生徒たちにとっても,「実りの秋」となりますように!