生徒会誌「樟の芽」第6号発行のお知らせ(生徒会)

生徒会誌「樟の芽」第6号の発行にあたり

 

長崎南山学園文芸誌として四十二号まで発行されてきた「樟の芽」が、生徒会誌「樟の芽」として新しく生まれ変わり6回目の発行をむかえました。学園の取り組みや活動記録を、毎年この「樟の芽」に収録し、未来の南山に受け継いでもらおうという願いが込められています。その年度の生徒会活動、クラスや部活動の記録をはじめ、OBの活躍も併せて掲載しています。また、文芸誌としての役割もしっかりと引き継いでいます。

生徒会誌「樟の芽」は、これまでの文芸誌「樟の芽」の標題をそのまま受け継ぎました。「樟の芽」は、本校の白亜の校舎を温かく包む母なる「くすの木」から生まれた芽、すなわち、明日に飛躍する南山生を象徴しています。

生徒会誌「樟の芽」を生徒と教職員が力をあわせて、立派な大木に育てていくことができるように頑張っていきたいと思います。

【編集後記】

第6号の編集は、生徒会役員の森 歩夢君(高2-5)が編集委員長となり編集作業を進めてきました。生徒会執行部役員を中心に、各クラスから選出された編集委員と生徒会役員の担当者が、昨年末から地道に作業にあたってきました。今年度は「2013長崎しおかぜ総文祭」の実行委員会での活動や本校の創立60周年の節目にあたり、新たにはじまる「長崎南山リーダーシップ教育」に向けた研修会など、例年になく生徒会活動が多忙を極める年となりました。そのため、例年の編集作業スケジュールが大幅に遅れる結果となってしまい、みなさまのもとへ届くのも大変遅くなってしまいました。誠に申し訳ありません。

学園の記録を生徒レベルで整理し、毎年残していきたいという思いから、この「生徒会誌」が創刊され、早くも6年が経過し、その役割を着実に果たしているものと感じています。

一昨年度の第4号から中学生徒会も編集に加わり、県内の高校生徒会、そして中学校生徒会にもこの「樟の芽」を届けています。

「生徒会誌」をつくることは、自分たちの学校を見つめ直し、記録していくことで、私たちの「南山」が誇るべき素晴らしい学園であるということを再認識することになります。そして、私たち生徒や先生方のおもいを一冊にまとめあげ、南山の歴史の1ページに、確かに刻んでいくことです。

第6号も、まだまだ未熟な部分がたくさんありますが、年々この「樟の芽」を大地に大きく根をはる堂々とした大木に成長させていきたいと思います。

編集及び発行にあたって御協力をいただいた多くの人たちに心から感謝申し上げます。
平成25年10月1日 長崎南山高等学校生徒会一同

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