海外研修団8名は3月24日に全員無事に長崎に帰ってきました。「とてもいい体験ができたし,ウブドの高校生ともフレンドリーな交流ができた。来年も行きたい」とある生徒は感想を述べています。
。「じゃかるた新聞(The Daily Jakarta Shimbun)」様より許可をいただきましたので,ここに掲載させていただきます。
マングローブでごみ拾い 日本の中高生らカヤック体験 バリ (2014年03月27日)
《記事全文》
「長崎市の長崎南山学園の中高生ら8人が22日,バリ島デンパサールのマングローブでカヤックを漕ぎながらゴミ拾いを行った。ウブドでのホームステイや現地の高校との交流の後,帰国前の最後の活動として,初めてカヤックを漕ぎ,マングローブに入った。
場所は海上高速道路の空港入り口付近にあるエコツーリズム施設エコウィサタ・マングローブ・ワナサリ。生徒らは1つのカヤックに2人ずつ,ゴミの拾い手と漕ぎ手に別れて乗り込んだ。行く手がマングローブの枝に阻まれることもあったが,約1時間,水面に浮いたペットボトルやビニール袋を拾い上げた。
高校1年生の宮崎拓海さんは「楽しかった。カヤックだけでなくゴミ拾いも出来て気持ちが良かった」と話した。引率した英語教師の菅達哉さんは「単なる観光ではなく,自然について学ぶこともできた。有意義な経験だった」と話した。
マングローブの清掃は村人も定期的に行っており,彼らの活動をサポートするためにも継続して催行する予定だ」 (北井香織,写真も)
《じゃかるた新聞3月27日付》