平成21年度 長崎南山中学校・高等学校 保護者・在校生アンケート 集計結果について

早春の候 皆様方におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃より本校の教育に、深いご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
さて去る1月末、本校では、「魅力ある学校づくりのための保護者・在校生アンケート」を実施させていただきました。アンケートの項目は昨年同様、保護者の皆様には25項目、在校生には23項目を設定いたしました。評価の目安は、次の4段階でした。
4=よくあてはまる      3=ややあてはまる
2=あまりあてはまらない   1=まったくあてはまらない
なお回答率は、中学保護者…90.4%、高校保護者…84.3%、中学在校生…100%、高校在校生.…93.8%でした。今年も昨年同様、大変高い回答率と高い評価をいただきました。皆様方には感謝の念で一杯です、ありがとうございました。なお参考までに、昨年度の評価を括弧書きで表記しております。
各項目におきましては、小数単位で上下の変動が見受けられますが、数値が低い状態(2.5以下)に甘んじている項目につきましては、しっかりと分析を行い、よりよい学校づくりに尽力してまいります。
また、保護者の皆様からの励ましやお叱りのコメントも多数頂きました。ありがとうございました。頂いたご意見やご期待に応えられるよう、これからも努力していく所存です。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

集計結果(中学保護者)はこちらPDF→

集計結果(中学生徒)はこちらPDF→

集計結果(高校保護者)はこちらPDF→

集計結果(高校生徒)はこちらPDF→

 

平成21年度長崎南山中学校・高等学校教職員による自己評価結果について

1.学校評価のねらい
(1)学校の基本方針や教育目標に基づいて、実施状況や達成状況を自己評価し、成果と課題を明らかにすることによって、学校運営・経営の改善に努め、教育力向上に活かす。
(2)評価結果を公表することによって、開かれた学校づくりに努めるとともに、保護
者や地域からの評価を受けることによって、より一層の学校運営・経営の充実に役立てる。

 

2.自己評価の実施時期および回答
実施時期平成22年3月26日?4月5日まで
対象教職員52名
回答数教職員47名回収率90.4%

 

3.評価の目安(基準)
4:十分に達成している3:おおむね達成している
2:どちらかというと達成されていない1:ほとんど達成されていない
4.自己評価表および評価結果について
昨年度と比べて、学校経営や教育活動の項目に関しては、0.1ポイント評価が低く出た。しかし進路指導、読書教育やボランティア活動に関してはポイントを 上げている項目もあり、今後の指導の参考としたい。また昨年は評価の低かった組織運営の項目に関してはポイントを上げており、今後さらに取り組みの強化が 期待される。教育環境の項目に関しては、多少の上下はあるが昨年とほぼ同様の評価だった。ただ省エネに関しては大きくポイントを下げたので、指導を徹底さ せたい。開かれた学校づくりに関しては昨年とほぼ同様の結果であった。

 

5.学校評価活動の成果と課題について
4年前に始まった自己評価を機に、職員の間には学校の内部改革に取り組もうという機運が高まってきている。組織運営の項目でポイントが上がったのはその表 れだと思われる。しかしながら、これまで検討されてきた内部改革の内容は、学校全体としてこれからどう動くかという問題提起の段階にとどまっている。職員 の間には、もっと具体的に各学年や各教科、各分掌としての活動をどう改善していくか、その取り組みについて早急に検討していかなければ学校の運営が厳しく なるという危機感が高まっている。
今年度の自己評価が昨年度と比較してポイントを下げる項目が全体の半分を占めることになった状況は、このような危機感を反映しているものと思われる。厳し い状況に対するあきらめではなく、それを克服するべくもっと努力をしなければならないという各職員の自戒の表れであろう。来年度以降は、職員間の共通理解 の下、学年間・教科間・校務分掌間でそれぞれ協力体制を維持していきたい。
このような全職員の努力によって、「学習指導」「部活動」「生徒指導」の三本柱の経営ビジョンを堅持し、大規模校としては唯一の男子校となった本校のアイ デンティティを保っていきたい。幸い今年度は105名の国公立大学合格者を出し、現役生の合格も80名を超えた。このような進学実績をふまえ、生徒や保護 者から選ばれる学校となるようにこれからもますます努力を重ねていかなければならない。22年度の努力目標は「服装・挨拶愛される南山学習・部活誇れる南 山」である。勉学にも部活にも、何事においても一生懸命に取り組んでいく本校の良き校風に更なる磨きをかけていくことが、本校の魅力アップに直結していく はずである。強い愛校心を持った生徒・職員・保護者が力を合わせ、より良い学校づくりに取り組んでいく雰囲気を作り上げていきたい。

自己評価結果は以下の通りである。

 

自己評価結果は次の通りです。→集計結果

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