1.学校評価のねらい
(1) 学校の基本方針や教育目標に基づいて、実施状況や達成状況を自己評価し、成果と課題を明らかにすることによって、学校運営・経営の改善に努め、教育力向上に活かす。
(2) 評価結果を公表することによって、開かれた学校づくりに努めるとともに、保護者や地域からの評価を受けることによって、より一層の学校運営・経営の充実に役立てる。
2.自己評価の実施時期および回答
実施時期:
対象:
回答数: 平成19年3月20日?30日まで
教職員52名
教職員37名 回収率 71.1%
3.評価の目安(基準)
4:十分に達成している 3:おおむね達成している
2:どちらかというと達成されていない
1:ほとんど達成されていない
4.自己評価表および評価結果について
(1) 自己評価表作成の上で留意したことは、出席率99%以上とか、国公立大学60名、私立大学300名の現役合格を目指すなど、できるだけ具体的な数値目標をあげて評価がしやすいように努めた。
(2) 自己評価の結果は、学年間の学年目標による職員間の共通理解、個別面談の実施、生徒会活動の推進、挨拶や容儀等の指導の徹底、図書館の利用、部活動、清掃活動、生徒募集のための広報活動、オープンスクールなどの評価が高かった。一方、わかりやすい授業づくり、指導実戦力の向上を図るための研究授業、校外研修受講の評価が低かった。
5.学校評価活動の成果と課題について
(1) 実施以前と比べて、「意識して」「積極的に」の面で、意識化と自らの課題が明確になった。自分を見ることに甘さ、慣れがあったが、「改めて」問われることは、自分(たち)を知る大きな機会になったし、今後すべき事が意識の上にのぼったことは、良いことであった。
(2) 今後の課題としては、各人の意識、取り組み、問題解決に温度差がある。この差をなくして共通理解をはかり、問題点の検証と解決に向けて共有の場をつくり、「とにかく、みんなで」という活性化をはかりたい。「長崎南山が出来る可能性」への明確化と差別化に取り組んでいきたい。