11月8日(日)に行われた《’09まちあるき双六大会》のポイントスタッフとして本校の生徒24名が参加しました。このボランティア活動への参加も今回で4回目となります。今年は「幕末の長崎をかけぬけた人々を訪ねて」というテーマで、安政の開港(1859年)から150年を迎えた長崎を、55のポイントでゲームを楽しみながらまちあるきを楽しむイベントです。
当日は朝から10月初旬なみの好天に恵まれ、参加者も昨年より多かったそうです。田上長崎市長さんもオープニングセレモニーに参加しました。得意の「さるく解説」を披露し、参加者から大きな拍手を受けていました。高校生のボランティアも9つの高校から約120名が参加しましたが、男子学生が少ないなかで、本校の生徒は大いに頼りにされ、盛り上げてくれました。
11月1日(日)の事前の運営要綱説明会では、南山の生徒が実際に担当するポイントを約2時間かけて全員で散策し、勝海舟、坂本竜馬、岩崎弥太郎、西園寺公望、福沢諭吉など幕末の長崎で活躍した人々の歴史にふれることができました。今回担当したのは前半の11ポイントでしたが、これを機会に、長崎の街を時々は歴史に触れながら“さるいて”欲しいものです。朝早くから昼過ぎまで、生徒の皆さん、ほんとうにごくろうさまでした。