トピックス

2015年 8月9日(日)、体育館で平和集会が実施され、生徒会企画「平和へのキセキ」が行われました。

 

 8月9日(日)、体育館で平和集会が実施され、生徒会企画「平和へのキセキ」が行われました。

被爆から70年目の平和集会では西校長の講話のあと、生徒会が「平和へのキセキ」と題した企画を実施し、最後に長崎南山学園生徒会平和宣言を行いました。

平和企画


 「平和へのキセキ」では、生徒会役員が永井隆の「長崎の鐘」を脚本化した岡部耕大氏の「長崎の鐘」を題材に、70年前の8月9日当時の状況を朗読劇で表現しました。その後、戦後70年を振り返り、現在の日本は、そして世界は本当に平和なのかという問題提起をしたあと、絵本「へいわってどんなこと?」(浜田桂子さん)の群読を行いました。そして、最後に「長崎南山学園生徒会平和宣言」 文を読み上げました。

【戦後70年?ナレーション】

1945年8月9日から、今日で70年が経ちます。あの日、がれきの山となってしまった長崎を、この町に住む人々が一から建て直し、平和な日々を取り戻しました。私たちが毎日この南山のある上野町の丘から眺めることができる風景は、そのような人々の協力と努力の結果なのです。

当時の長崎に住む人々のおかげで私たちは、今この「平和」な日常をこのきれいな街で過ごすことができるのです。

日本は平和な国ですよね。

「また、明日(あした)!」 という言葉を普通に言える。しかし、世界に目を向けてみてください。世界平和と声高らかに叫ぶくせに、いったいどこが平和なのか。おそらく、私たちには実感がわかないのかもしれません。私たちが何気なく過ごしているこの時でさえ、この星の「どこか」では戦争、紛争、テロが起き、そして「誰か」が死んでいく。男も女も、お年寄りも子どもや赤ちゃんでさえも関係なしに。

「たった一つの命」が奪われていく。

最近、連日報道されている過激派によるテロ行為は、皆さんの記憶にも鮮明に残っていると思います。私たちはニュースで取り入れた情報しか知りません。しかし、世界中のあちらこちらで、あのような残虐な行為は起きているのです。

そう今この瞬間も・・・。

日本は現在、集団的自衛権の解釈について国会審議が続き、そして、憲法9条の改正についての議論も始まりつつあります。来年から選挙権が18歳以上に引き下げられるように変わり、より多くの若者が、今後の日本を担うことになります。私たちは、今こそ、あらためて本当の「平和」について考えていかなければなりまえ。そして、一人ひとりにある「いのち」は、たった一つしかない、かけがえのないものなのだと再認識しなければなりません。

戦後70年、そして被爆70年を迎える今日、皆さんにこのことをもう一度深く考え、もっと視野を広げて「平和」について考えてほしいと思うのです。

【長崎南山学園生徒会平和宣言】

 私たちが、今いる長崎南山学園のある長崎市上野町。70年前の今日、ここは一発の原子爆弾によって、家々は燃え続け、熱線や爆風によって7万4千人以上の尊い命が奪われました。その上、生き延びた人々には、その後、身体的、精神的に生涯消えることのない深い傷を負わされました。

 今、空を見上げると、真夏の青空がどこまでも広がっています。しかし、当時の空は真っ黒な雲に覆われていました。

 たくさんの犠牲者を出した戦争。その時を生きた人々は命がけで戦争の悲惨さ、そして平和の大切さを私たちに伝え続けています。私たちは、尊い命の犠牲の上に現在の平和があることを胸に、70年たった今、深く心に刻まなければなりません。そして、彼らの死を無駄にすることなく、我々若者が、ひとつになり、平和の大切さを学び、考え続けていく必要があります。

 みなさん、考えてみましょう。今、日本は平和なのでしょうか。被爆者は平和の大切さを訴え続けています。それはなぜでしょうか。私たちに戦争の惨禍を繰り返してほしくないからです。彼らは辛い過去を思い出し、私たちの未来のために語り続けてくれています。 長崎に住む私たち若い世代は被爆者から学んだ戦争の悲惨さを語り続けていくというバトンを受け、それを後世の子どもたちにつながなければなりません。これは私たちに与えられた使命であり、義務なのです。 被爆者たちがノーモア・ヒバクシャと叫び続けた声、その声を、戦争を知らない世代の私たちが発信する時代になりました。

被爆から70年という大きな節目、そして、その爆心地から近いところにある、我が長崎南山学園。

 みなさんご存知の通り、毎月9日の11時02分に浦上天主堂から鳴り響く鐘の音。そのたびに私たちは戦争のことに思いをはせ、平和の大切さについて考えてきました。 もし、あなたが長崎南山について聞かれたら、文武両道が自慢ということと共に平和の大切さを一番学んでいる学校と答えられるように、私たちはしていきたいのです。

 私たち南山生は原子爆弾によって命を奪われた方々に追悼の意をあらわすと共に、被爆地長崎の若者として、戦争の悲惨さを、後世に伝える使命を、果たすことをここに宣言します。

2015年8月9日 長崎南山学園生徒会一同

 

 

ワークショップ開催!!

 コンサートの後に長崎南山学園5F講堂で行われたワークショップでは、生徒の質問に一つひとつ丁寧に、しかも熱く語ってくれたアレクサンダーロマノフスキー氏に私たちは感動しました
 ワークショップに参加していただいたみなさま、本当にありがとうございました。

Leadership Education〈リーダーシップ・エデュケーション〉さんの写真

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ピアノコンサート&ワークショップイベント

アレクサンダーロマノフスキー ピアノコンサート&ワークショップイベントにご参加いただきました全てのみなさまに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
 素晴らしい感動的なピアノ演奏をしていただいたアレクサンダーロマノフスキー氏に私たち実行委員会、関係者一同心から感謝いたします。本当にありがとうございました!!!

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アレクサンダーロマノフスキー氏、ついに来日、そして長崎に到着!!

アレクサンダーロマノフスキー氏、ついに来日、そして長崎に到着!!夕方、ワークショップの会場となる長崎南山学園を訪問。生徒、職員の盛大な歓迎のもと、コンサート前日、到着早々にも関わらずサプライズでピアノを演奏していただきました。出迎えた生徒、職員は大感激でした。本日のコンサート本当に楽しみです!!
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ラフマニノフの「練習曲集《音の絵》作品39」を放送で流しました。

今日のお昼の校内放送はセルゲイ・ラフマニノフの「練習曲集《音の絵》作品39」を放送で流しました。
 放課後の実行委員会ではワークショップの打ち合わせが行われ、熱い議論が交わされました。テレビ局の収録も行われ、いよいよ3日後にせまったコンサート&ワークショップの準備も大詰めとなってきました。明日は、ワークショップ会場の設営作業に取りかかります。引き続き新聞社の取材も入ります。

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実行委員会では当日の運営に関する確認作業などを行いました。

昨日に引き続き、お昼の放送の時間にロマノフスキー氏のピアノ演奏を校内放送で流しました!今日はブラームスの「パガニーニの主題による変奏曲 作品35」です。
 夕方の実行委員会では当日の運営に関する確認作業などを行いました。途中、新聞社の取材も入り、実行委員会のメンバーの意識も一層高まりました。最後に実行委員長の大場君がメンバー全体に緊張感をもって残りの準備にあたるように気合いを入れました。

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お昼時に校内にロマノフスキー氏のピアノ演奏が響き渡る。

いよいよ今週の土曜日にコンサートの開催が迫ってきました!!当日の運営準備など実行委員会では急ピッチで進めていきます。今週はロマノフスキー氏来日及び来校記念Weekとして、お昼休みの時間帯にロマノフスキーのピアノ演奏を校内放送で流すことになりました。今日はシューマンの「交響的練習曲作品13」を流しました。お昼時に校内にロマノフスキー氏のピアノ演奏が響き渡り、ますます、コンサートが楽しみになってきました。明日から実行委員会の取材に新聞社やテレビ局がやってきます!

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中学校のオープンスクールでPR

10月25日(土)、中学校の第2回オープンスクールに参加した小学生のみなさん、保護者のみなさんに11月1日(土)のピアノコンサートイベントの案内を実行時員会のメンバーが行いました!!いよいよコンサートイベントまであと1週間。来週はロマノフスキー氏来?、来校weekとして盛り上げていきたいと思います!!

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チケット完成!!郵送開始

11月1日(土)のコンサートに参加申込みをしていただいたみなさま(電話、FAXでの申込みの皆様)へ、コンサートの入場チケットを郵送しました。当日、ご持参下さい。なお、facebook、e-mailで申込みをされた皆様は、返信メールを印刷してご持参いただくか、携帯電話やスマートフォンで受付メール画面を当日ご提示下さい。

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イベントPRを行ってきました!!

リーダーシップエデュケーション実行委員会では学校や公共図書館、や公共施設などにもポスター掲示をお願いしてイベントPRを行ってきました。おかげさまで、たくさんのみなさまの参加申込みをいただいております。11月1日(土)が本当に楽しみです!!

写真: リーダーシップエデュケーション実行委員会では学校や公共図書館、や公共施設などにもポスター掲示をお願いしてイベントPRを行ってきました。おかげさまで、たくさんのみなさまの参加申込みをいただいております。11月1日(土)が本当に楽しみです!!

ピアノコンサート&ワークショップへの申込みが、続々と届いています!!

11月1日のピアノコンサート&ワークショップへの申込みが、続々と届いています!!(お申込みは、『お問い合わせフォーム』から)実行委員会ではイベント成功を目指して、あと2週間、全力で準備していきます。応援よろしくお願いします!!

写真: 11月1日のピアノコンサート&ワークショップへの申込みが、続々と届いています!!(お申込みは、『お問い合わせフォーム』から)実行委員会ではイベント成功を目指して、あと2週間、全力で準備していきます。応援よろしくお願いします!!

11月1日のピアノコンサートイベントをPRしています。

リーダーシップエデュケーション実行委員会の高校生が、企画広報動画を作成(文化情報部)。文化祭やオープンスクールで放映し、11月1日のピアノコンサートイベントをPRしています。

動画を再生

オープンスクールで中学生に11月1日のイベント「アレクサンダーロマノフスキー ピアノコンサート&ワークショップ」の紹介を行いました!!

 

写真: オープンスクールで中学生に11月1日のイベント「アレクサンダーロマノフスキー ピアノコンサート&ワークショップ」の紹介を行いました!!一般参加者も続々増えています。参加希望者は「お問い合わせフォーム」から申込みして下さい!!

 

 

Leadership Education〈リーダーシップ・エデュケーション〉実行委員会研修会

10月4日(土)午後2:00 リーダーシップエデュケーション実行委員会が、グロービス経営大学院(http://mba.globis.ac.jp/)の土井本さん、高山さん、澤村さんとリーダーシップについて語り合うワークショップを実施しました。(長崎南山学園5階講堂)
このワークショップではイベントを企画運営する上での様々なアドバイスをいただいたほか、自分の将来に対する考え方や時間管理の仕方、リーダーとしての大切な志しについて学ぶことが出来ました。大変貴重な時間となり、実行委員の今後の活動とっても素晴らしい経験をさせていただきました。グロービスのみなさんに心から感謝いたします。これからもよろしくお願いします。(中島)

 

Leadership Education〈リーダーシップ・エデュケーション〉実行委員会研修会?

10月4日(土)午後2時?リーダーシップエデュケーション実行委員会では11月1日(土)のピアノコンサート&ワークショップに向けて、昨日に引き続き研修会を実施しました。(その後、引き続きグロービス経営大学院のメンバーとのワークショップを実施)
研修会の冒頭ではCSE株式会社の岡ベラCEOからアレクサンダーロマノフスキーについての講演をいただいたほか、クラシック音楽について講座を実施していただきました。ピアニスト、アレクサンダーロマノフスキー氏の魅力を再確認することができ、音楽を通じてグローバルな視野で世界を知る視点の重要性を学びました。岡様に心から感謝いたします。

Leadership Education〈リーダーシップ・エデュケーション〉実行委員会研修会?

Leadersip Education実行委員会の研修会が行われました。
◎場所:長崎南山学園5階講堂、長崎南山高校図書館
今回の研修のでは、11月1日(土)に行われるワークショップの内容についての話し合いと、クラシック音楽についての勉強会が行われました。
ワークショップでは?「音楽(芸術)」?「平和」?「リーダーシップ」の三つのテーマを柱として、世界で活躍するロマノフスキー氏とコミュニケーションを深めていくことが決まりました。
クラシックについての勉強会では「林修先生の今やる!ハイスクールvs 葉加瀬太郎 」を視聴し、クラシック音楽についての基礎知識を学びました。今回は高校生の実行委員40名と長崎大学、長崎県立大学の学生数名も研修会に参加しました。
約3時間の研修会でしたが、大変有意義で実りある研修会となりました。


 

10/1(水) リーダーシップエデュケーション実行委員会 委員長の大場亮君(高校2年生)が、中学校の先生方にイベントの案内を行いました。

 


10/1(水)リーダーシップエデュケーション実行委員会 委員長の大場亮君(高校2年生)が、中学校の先生方にイベントの案内を行いました。

 

中学校の先生方、こんにちは!

高校2年、生徒会の大場と申します。

ただ今、本校の文化情報部が制作した動画が放映されましたが、今年11月1日の創立記念日にウクライナ出身の世界的なピアニスト「アレクサンダー・ロマノフスキー氏」が長崎にやってきます。

午後1時から、浦上教会でピアノコンサートが開催され、その後、なんとこの南山高校を訪れることが決まりました!南山では、この5F講堂でグローバルリーダーシップや平和について考えワークショップを開催します。この企画運営にあたるのが、私たち南山生徒会を中心に立ち上がり、私が実行委員長をつとめる「リーダーシップエデュケーション実行委員会」です。

「リーダーシップエデュケーション実行委員会」は、著名なアーティストなどをお招きして、アートイベントを企画運営していくことで、文化を学び、南山が取り組んでいる三つのリーダーシップ「セルリーダーシップ、グローバルリーダーシップ、サーバントリーダーシップ」をより具体的に実践していこう委員会です。

今年は南山が中心になりますが、今後は同じ世代の高校生が学校の枠を超えて組織する企画にしていきたいと考えています。

音楽に興味がる中学生のみなさん、外国語に興味がる中学生のみなさん、そして将来国際舞台で活躍することを目指している中学生のみなさんに、ぜひコンサートにお越しいただきたいと思います。先生方から中学生のみなさんにぜひPRしていただけたらありがたいです。

すでに、「リーダーシップエデュケーション」のFaceBookも立ち上がっていますので興味がある方はぜひご覧下さい!

 

最後になりますが、南山ではこのようなリーダーシップを育成するためのプログラムを生徒も自ら企画し、運営しています。

私たちと一緒に南山で頑張ってくれる中学生の皆さんをこころから歓迎いたしますので、ぜひよろしくお願いします。

 

以上で、リーダーシップ教育プログラムとアートイベントについてのお知らせを終わります。

貴重な時間をいただき本当にありがとうございました。

↓過去のトピックス
●生徒会誌『樟の芽』第4号を発行しました。

長崎南山学園文芸誌として四十二号まで発行されてきた「樟の芽」が、生徒会誌「樟の芽」として新しく生まれ変わり4回目の発行をむかえました。学園の取り組みや活動記録を、毎年この「樟の芽」に収録し、未来の南山に受け継いでもらおうという願いが込められています。その年度の生徒会活動、クラスや部活動の記録をはじめ、OBの活躍も併せて掲載しています。また、文芸誌としての役割もしっかりと引き継いでいます。 今回の第4号から、南山中学校に今年度はじめて発足した中学生徒会の活動記録も掲載していきます。 生徒会誌「樟の芽」は、これまでの文芸誌「樟の芽」の標題をそのまま受け継ぎました。「樟の芽」は、本校の白亜の校舎を温かく包む母なる「くすの木」から生まれた芽、すなわち、明日に飛躍する南山生を象徴しています。 
生徒会誌「樟の芽」を生徒と教職員が力をあわせて、立派な大木に育てていくことができるように頑張っていきたいと思います。

 

尚、「樟の芽」は県内各高校の生徒会、県内全ての中学校に配布します。

 

編集後記
第4号の編集にあたり、今回は副会長の岩永嘉人君(高2-7)が編集長となって編集作業を進めてきました。昨年同様、各クラスから選出された編集委員と生徒会役員の担当者がカテゴリー別に責任を持つことで、作業の効率化が更に進んだ気がします。また、南山中学校に正式に発足した中学生徒会役員の3年生が大きな役割を果たし、中学生徒会と高校生徒会の合同生徒会誌となりました。 学園の記録を生徒レベルで整理し、毎年残していきたいという思いからこの「生徒会誌」の創刊にいたったわけですが、その役割を年々着実に果たしているという実感を、この第4号発行にあたり、更に強く持つことができました。 今回の第4号から中学生徒会も編集に加わったことから、県内の中学校生徒会にもこの「樟の芽」を届けたいと思います。 自分たちの学校を見つめ直し、「南山」が誇るべき素晴らしい学園であるということを、あらためて実感することができることが編集にあたっての素晴らしい収穫であるのは言うまでもありません。「生徒会誌」作成は、私たち生徒や先生方のおもいを一冊にまとめあげ、南山の歴史の1ページに、確かに刻んでいくことになるのだと思います。第4号もまだまだ未熟な部分がたくさんありますが、年々この「樟の芽」を大地に大きく根をはる堂々とした大木に成長させていきたいと思います。 編集及び発行にあたって御協力をいただいた多くの人たちに心から感謝申し上げます。
平成23年4月28日 長崎南山高等学校生徒会一同
生徒会主任:中島 寛
編集委員長:高校2年 岩永嘉人
長崎南山学園生徒会 生徒会誌「樟の芽」編集委員会一同

生徒会の情報発信の一つとして「生徒会新聞」を創刊しました。生徒会活動が大変活発になってきている昨今、学内でも活動の内容をもう少し詳しく知ってほしいという意見が出され、新聞を発行することになりました。前々から検討されていたのですが、なかなか創刊できずに検討課題としてありました。今年から生徒会内部に執行部を創設し、生徒会内部の動きもスムーズになりました。これを機会に生徒会新聞を執行部が中心に作成することになりました。

 

○生徒会新聞創刊にあたって

 

生徒会新聞の発行については数年前から県内高等学校の新聞部の情報を収集し、発行を検討してきた。しかし、体育祭など準備等に忙殺され発行に至っていなかった。今年の生徒会の目標のひとつである「発信力の強化」を受け、早い段階で発行を実現し、新聞の定期発行を軌道にのせたいという思いで頑張った。この新聞を通して生徒会活動への理解を広く求めていきたい。

 

(編集長 奥田拓朗[2-7])

 

●新生徒会執行部、始動。初代執行部長に奥田拓朗君

今年度、生徒会では初めて内部に執行部を発足することになった。本校の生徒会はここ数年役員数50名余りの大きな組織となり、県内でも最大規模の生徒会となっている。多くの生徒が生徒会の活動に参加するというのは大変うれしいことであり、近年、学校行事が活性化してきた要因ともなっているが、組織内部での決裁事項に時間がかかるため、内部の組織改革を模索してきた。今回発足した執行部は生徒会内部の最高意志決定機関として、企画や運営のたたき台を作成するほか、生徒会で話し合った内容の最終決定を行うことになる。今後はよりスムーズな組織運営が期待され、組織内部の動きも明確化されることが期待される。この執行部の責任者となる執行部長職を新たに設置し、初代の執行部長に2年7組の奥田拓朗君が就任した。その他、生徒会長の小倉匡裕君(2-4)、副会長の岩永嘉人君(2-7)、野村雄介君(1-7)、総務部長の副島真哉君(2-4)、企画広報部長の青木政憲君(2-2)、事業部長の平山卓磨君(2-6)、技術部長の木場知将君(2-6)の計8名が執行部役員となっている。南山生徒会の新たな歴史がスタートする。

 

●生徒会(高校2年生)青木政憲君が第13代高校生平和大使に選ばれました。
生徒会(高校2年生)青木政憲君
生徒会役員2年の青木政憲(あおきまさのり)君は、第13代高校生平和大使6名のうちの一人として、8月17日から24日までヨーロッパを訪問します。スイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問し、高校生一万人署名活動実行委員が集めた核兵器廃絶を求める署名を提出するほか、平和を訴えるスピーチをします。 青木君は南山高校で1年生の時から生徒会のアナウンス担当として校内放送や行事の司会などで活躍しています。学校の代表としてそして、長崎県、日本の高校生の代表として全世界に平和をうったえてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●生徒会誌『樟の芽』第3号を発行しました。

 

 

生徒会誌『樟の芽』第3号

第3号となる生徒会誌「樟の芽」が発行されました。今年の卒業生には全員に郵送しています。

【編集後記】

第3号となる今回は、各クラスから選出された編集委員と生徒会役員の担当者が分担して編集にあたりました。また、推薦入試等で国公立大学に進路先が決まった高校3年生の生徒会役員の協力が大変大きな力となりました。原稿の締切り期限をカテゴリー別に細かく設定することも定着してきました。 学校の記録を生徒レベルで整理し、毎年残していきたいという思いからこの「生徒会誌」の創刊にいたったわけですが、その役割をしっかりと果たしはじめているという実感を、この第3号発行にあたり、更に強く持つことができました。 自分たちの学校を見つめ直し、「南山」が素晴らしい学校であるということをあらためて実感することができることが編集にあたっての素晴らしい収穫であるのは言うまでもありません。 「生徒会誌」作成は、私たち生徒や先生方のおもいを一冊にまとめあげ、南山の歴史の1ページに、確かに刻んでいくことになるのだと思います。 第3号もまだまだ未熟な部分がたくさんありますが、年々この「樟の芽」を大地に大きく根をはる堂々とした大木に成長させていきたいと思います。 編集及び発行にあたって御協力をいただいた多くの人たちに心から感謝申し上げます。

 

平成22年4月28日 長崎南山高等学校生徒会一同
生徒会誌『樟の芽』をこの春の卒業生へ送付しました。
この春卒業した卒業生全員に、生徒会誌『樟の芽』を送付いたしました。送付が遅れたことをお詫びいたします。今春卒業されたみなさんの活動記録も掲載されていますので、是非御覧になって大切に保管していただけたら幸いです。(生徒会役員一同)

 

 

生徒会誌『樟の芽』

生徒会誌『樟の芽』が創刊されました。

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?生徒会誌『樟の芽』創刊号より?

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生徒会誌「樟の芽」の創刊にあたり

南山学園文芸誌として四十二号まで発行されてきた「樟の芽」が、今年度から生徒会誌「樟の芽」 として新しく生まれ変わりました。学園の取り組みや活動記録を、毎年この「樟の芽」に収録し、未来の南山に受け継いでもらおうという願いが込められています。その年々のクラスや部活動の記録をはじめ、生徒会活動記録や OB の活躍も併せて掲載していきたいと思います。また、これまでの文芸誌としての役割もしっかりと引き継いでいきます。

生徒会誌「樟の芽」は、これまでの文芸誌「樟の芽」の標題をそのまま受け継ぎました。「樟の芽」は、本校の白亜の校舎を温かく包む母なる「くすの木」から生まれた芽、すなわち、明日に飛躍する南山健児を象徴しています。生まれ変わった、生徒会誌「樟の芽」を生徒と教職員が力をあわせて、立派な大木に育てていくことができるように頑張っていきたいと思います。

編集後記

今年度から「生徒会誌」として新しく生まれ変わった「樟の芽」の編集にあたり、「産みの苦しみ」を痛感しています。学校の記録を生徒レベルで整理し、毎年のこしていきたいという思いからこの「生徒会誌」の創刊にいたりました。 40 人以上の役員がいるものの、運動クラブ生が多数存在するため、放課後編集作業にあたることができるのは 10 人あまりでした。とにかく手探り状態で原稿を集め、校正を重ねる作業は私たち生徒会ではあまり経験のないことで本当によい勉強になったと思います。しかし、完成するまで、予想以上に時間がかかってしまい皆さんにご迷惑をかけてしまいました。次年度は今回の経験を後輩たちにしっかりと受け継いでもらい、綿密な計画の上で完成させてもらいたいと思います。

この「生徒会誌」を作成していく中で私たちはあらためて自分たちの学校を見つめ直し、「南山」が素晴らしい学校であると言うことを実感しました。私たちが知らないところで、様々な思いを胸に、生徒と先生方が強い絆で結びついていることを感じました。「生徒会誌」作成は、それらを一冊にまとめあげ、南山の歴史の1ページに、確かに刻んでいくことになるのだと思います。

今回は創刊ということもあり、まだまだ未成熟なものですが、年々この生まれたての「樟の芽」を大地に大きく根をはる堂々とした大木に成長させてほしいと思います。 創刊にあたって御協力を頂いた多くの人たちに心から感謝申し上げます。

平成20年3月31日 長崎南山高等学校生徒会一同

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